平日は外科医として働いて、週末はホームベーカリーでパンを焼く。そんな私が1年使い続けているのが、タダフサのパン切り包丁です。初めて切ったとき、夫が「うわっ!!」と叫んだあの切れ味。12,650円、高いけど本物志向のパン好きなら買いだと思っています。
※ホームベーカリーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
パンがぐちゃっと潰れる問題
平日は医師としてバタバタ働いて。でも週末はホームベーカリーでパンを焼く。前日の夜にセットして、翌朝には焼きたての食パンが待っている♪ちょっと「丁寧な暮らし」に近づけたかも?と思ったのも束の間・・・
パンを切る時、せっかく焼いたふわふわのパンがぐちゃっと潰れてしまう・・・。
断面ボロボロ、パンくずばらばら・・・。せっかくの丁寧な暮らしへの第一歩もボロボロ・・・涙
「なるほど・・・朝の満足を満たすにはパン切り包丁が必要なのか・・・」と調べ始めたのが、タダフサとの出会いのきっかけです。
タダフサのパン切り包丁とは
調べていたら絶賛されている包丁と知った
パン切り包丁を探していろいろ調べていたところ、タダフサという名前が何度も出てきました。調べていくうちに、「マツコの知らない世界」で紹介されていたという情報を見つけました。
番組では、マツコさんも切れ味に感動。断面がなめらかとめちゃくちゃ絶賛されていた。
新潟県三条市の老舗刃物メーカー、庖丁工房タダフサが作っているとのこと。刃の前半部分はギザギザのセレーション刃、後半部分はなめらかな平刃という二段構造が特徴と。柄は抗菌炭化木を使っていて、水に強く衛生的なのも嬉しいポイント。・・・ふむふむ
でも、一番気になるのが切れ味。
どんだけ切れるんだ!?!?と、興味が湧きました。
(外科医だけに、切れ味には口うるさい?)

安い包丁と迷ったけど、失敗したくなかった
調べてみると、パン切り包丁は2,000円くらいから売っています。タダフサは、その6倍の12,650円(驚)
正直、もうちょっと安い包丁でもいいのかなぁとも思いました。
でも、せっかく焼いたパンがぐちゃって潰れるのは本当に悔しい!!いや!!
失敗して買い直すのも面倒だし、それなら最初から良いものを買おうと決断しました。
2年使って感じた良い点
切れ味は文句なし
初めてタダフサでホームベーカリーの食パンを切ったとき、「なるほど、これか!」と驚きました。
パンを切り始めたとき、最初のところの耳の部分は固い。
「あれ?」っと思った瞬間・・・・
すっ・・・ふんわり。。。中に入っていったときに、じわじわ〜っと歯が入っていく感じ。
今まで使っていた包丁とは、全然違いました。
「あれっ?」と思った自分が間違いでした。ごめんなさい。
あまりに切れ味が良すぎて、おもしろいほど切れるので、思わず夫にも「やってみ!」と包丁を渡して切らせました。
夫もうわっ!!と声を上げていました笑
パンがすんっと切れる感覚あの感覚はぜひ味わってほしい。

パンくずほとんど出ない
タダフサのパン切り包丁を使うようになってから、パンくずがあまり出なくなりました。
タダフサは、先端だけ波刃で中腹は平刃になっているので、パンを削るように切らない。
すとん、と切る。
まな板を見ても、パンくずが少ないです。
掃除が楽になったのも、地味にうれしいポイントかも。
見た目、かっこいい
キランと光る長い包丁を前にして、侍になった気分。(私だけかもしれない。)
長い包丁がキッチンにあるって、見た目プロ感あって良いんです。(私だけかもしれない。)
これまた、柄の部分も良いんです。抗菌炭化木という栗の木でできているらしいです。

パンが潰れない
一番良かったのは、とにかくパンが潰れないこと。これ、ほんと、すごい。
せっかくホームベーカリーで焼いたふわふわのパンを、潰さずに切れるのは本当に助かります。
軽く刃を引くだけでスッと切れるので、力を入れる必要がありません。
一生モノだと思える
12,650円という価格だからこそ、一生モノの包丁だと思って使っています。
大切に使おうという気持ちになるし、道具として愛着が湧きます。
切るコツ:先っぽのギザギザ→根元の平刃
タダフサのパン切り包丁は、使い方にちょっとしたコツがあります。
最初は先っぽのギザギザで切り込みを入れる
食パンを切るとき、最初のとっかかりの部分は、先っぽのギザギザした歯のところで切り込みを入れます。
ここで軽く刃を引いて、切れ目を作ります。
中の柔らかい部分は根元の平刃で切る
中の柔らかい部分に入ったら、根元のほうの平刃で切ります。
こうすると、パンが潰れません。
最初はどう使えばいいんだろうと思いましたが、この使い方を覚えてからは、本当にスムーズに切れるようになりました。
本音:デメリット・買う前に知っておくべきこと
価格が高い(12,650円)
やはり、一番のデメリットは価格。
12,650円は、パン切り包丁としてはかなり高額。
一般的なパン切り包丁は2,000円から3,000円で買えるので、5倍以上の価格差。
パンを切るだけの包丁にこの価格は高すぎると感じる人もいるでしょう・・・。
切れ味が悪くなる(研ぎ直し必要)
購入して1年くらいしたとき、切れ味が悪くなりました。
(悪くなった、といっても、切ったあと少しパンがつぶれるかな、くらいですが。)
1回自分で研いだら戻った感はありました。
が、こういうものはプロにまかせたほうが良いもの。餅は餅屋。
タダフサには「研ぎ直しサービス」があるとのこと。
次回こそは、こちらを使おうと思っています。

ハードパンには向かない
タダフサのパン切り包丁は、食パンやクロワッサンには最高ですが、ハードパンには向いていません。
公式サイトにもハードパンの硬さによってはカットに向いていないものもありますと書かれています。
バゲットなどの硬いパンを切ることが多い人には、向きません。
錆びやすい(でも私は錆びてない)
刃にはSLD鋼という素材が使われていて、錆びやすいと言われています。
公式サイトにも手入れや保管環境によっては、一晩でも錆びが発生することもありますと注意書きがあります。
ただ、私は2年使っていますが、錆びたことはありません。
洗ったらすぐ拭くようにしているだけで、とりわけ気を使っているわけではないです。
お手入れ方法と長持ちさせるコツ
食洗機は使わない
食洗機は使えません。
柄が木製なので、高温や湿気で傷んでしまいます。
手洗い専用と考えてください。
洗ったらすぐ拭く
私は、洗ったらすぐに拭くようにしています。
それだけで、2年使っても錆びたことはありません。
特別なことはしていないので、そこまで手入れは大変ではないと思います。
研ぎ直しサービスを利用する
タダフサの大きなメリットは、研ぎ直しサービスがあること。
波刃も研ぎ直してもらえるので、切れ味が落ちても長く使えます。
一般的な波刃のパン切り包丁は、研ぎ直しができないので使い捨てになりますが、タダフサは一生モノです。
私は1回自分で研いでしまいましたが笑、次回はちゃんとプロに任せようと思っています。
まとめ:高いけど、本物志向のパン好きなら買い
タダフサのパン切り包丁は、12,650円という価格がネックですが、2年使って買ってよかったと思っています。
こんな人におすすめ
- ホームベーカリーでパンを焼いている
- パンを潰さずにきれいに切りたい
- 一生モノの包丁が欲しい
こんな人には向かない
- バゲットなどハードパンをよく切る
- パン切り包丁に高いお金をかけたくない
- とりあえず安い包丁が欲しい
週1回、ホームベーカリーで焼いたパンを切るのが楽ちんになりました。
週末のせっかくの休みにイライラしたくないですしね。
うわっ!!と驚いた切れ味。 高いけど、それだけの価値がある包丁です。
他にもタダフサ製品あるみたいです〜。職人さんの手でつくられた製品は味がありますね。


コメント